秩父札所十三番住職 南泉和尚

お釈迦様は言いました
(ブログ記事一覧)

春~仏様はいつもどこにでも

深い闇の時間帯になりますと、いろいろな声が聞こえてきます。 この、聞こえているようで聞こえていない声を聞く、これが大事なのです。   観音様が皆さんの名前を「おーい」と呼んでいるのです。 しかし、私たちは耳がふ […]

ゆるす

  人間には表の顔と裏の顔があって、モンスターや野獣のような部分が心や体の奥底にはあるのです。 それを私たちは、知ってか知らずか押し付けているのです。   モンスターはなくなりません。 しかし、モンス […]

本当かどうか分からない旗下山のいわれ

秩父は河岸段丘にあるのですが、駅の方は1つ上に位置しています。 もともと慈眼寺はそちらにあったようです。 そこからちょうど崖のようになっているので、この辺りは「旗の下」というふうに言われているそうです。   あ […]

秩父十三番補陀所

慈眼寺の山門を西武秩父駅の方に進みますと、秩父十三番補陀所(ほだしょ)という碑があります。 これは昭和5年の総開帳を記念して建てたものです。   「『札』と『補陀』にはどういう違いがあるんですか?」という質問を […]

慈眼寺のお地蔵様

観音様と同じぐらい、いや、もっと多くの辻々に立っている仏様がお地蔵様です。 仏様には阿弥陀仏や釈迦牟尼仏、あるいは阿弥陀如来や薬師如来などがあります。 それから菩薩は観音菩薩、勢至菩薩、地蔵菩薩、明王は不動明王、烏枢沙摩 […]

御花畑駅から慈眼寺までは138歩

慈眼寺の最寄り駅は秩父鉄道の御花畑駅です。 この駅舎は、私の子どものころから変わっておりませんが、国の登録文化財になっております。   高校の3年間、私はここから通いました。 駅の踏切の音で目を覚まし、着替えて […]

マザー・テレサ

昔、インドに行ったことがあります。 もちろんインドはどんどん変わってきているので、きっと今のインドとは違うと思います。 私が行ったのは本山から下りて次の次の年ですから、20代の後半、それから30代の後半にも行っております […]

濃厚接触者になって考えたこと

新型コロナウイルスがまた感染拡大しております。 この慈眼寺でも感染した人がおりまして、私も濃厚接触者になりました。 お寺も3日間ほど閉じるというようなことがありました。   そういう状況にならないと気が付かない […]

薬師如来 特別限定 御朱印 12神将シリーズ/招杜羅大将

「こういうことを皆さんにお届けしますよ」という、薬師様の12の大願に合わせて「12神将」というものが定められました。 中国では、そこに十二支と重ね合わせて、12神将が干支ともつながりが深くなりました。 日本でもそれを引き […]

仏教 改めて思ったこと

つくづく「仏教って面白いな」と思っています。   皆さんの生活に生かすことができる、人生を豊かにすることができるのが仏教だなと私は考えています。 仏教を生活の一部に取り入れて、お釈迦様の教えに従った時間を持つと […]

寒い朝の起き方

朝は寒いです。 そうすると、私は皆さんに「毎日同じ時間に同じことをしましょう」ということを言っておりますが、「ああ、起きなくちゃ、どうしよう」と思ってしまいます。   そういった時、私は「よしやめた。今日は今日 […]

伝説の新年太鼓

私は昭和59年に、横浜の鶴見にございます曹洞宗の大本山總持寺に上山をいたしまして、昭和62年にお山を下りました。 これを「送行(そうあん)」と言います。   大本山總持寺にはたくさんの方が修行をしておりますが、 […]

初夢

テレビでオーケストラの指揮者のドキュメンタリーをやっておりました。 それを見て「オーケストラはすごいな。すごい境地にまで達してるな」と心が動いたのでしょう。 その夜に見たのは、「なんでこんな夢を見たの?」というぐらいのお […]

住職が語る新年の目標

「1年の計は元旦にあり」ということで、元旦にいろいろな計画を立て、そして「今年1年このように過ごそう」と考えている方が多いと思います。 私もそうしたことがあります。   さて、365日経って大晦日、「今年1年ど […]

慈悲

観音様というのは「慈悲」の象徴です。 慈眼寺の「慈」「慈しむ」、それに「悲しみ」で「慈悲」となります。 よく「慈悲の心を持ちましょう」と言われますが、どうすればいいのでしょうか。   慈眼寺の観音堂の正面には「 […]

初詣の作法

皆さんはお近くの神社さんやお寺さん、あるいは有名な神社さんやお寺さんに初詣に行かれたと思います。 日本人というのはいろいろな意味で面白いなと思うのですが、神道と仏教というのは、始まりも違うし、基本的には別の教えではありま […]

24時間オンライン初詣

慈眼寺では年の瀬から新年にかけてオンライン初詣をやっています。 昨年の1月1日にもやったのですが、いつも24時間配信しているのと同じように観音様がずっと映っているだけなのですけれども、見ている方が結構多いのです。 &nb […]

みんなが“はっぴー”になるために

令和3年、私どもはいろいろなことに取り組みました。 特に私たちにとって「おかしいよね」と感じるのは、YouTubeが続いていることです。 私は何をやっても続かないのに、これは続いているわけです。   つまり、変 […]

除日の鐘

除夜の鐘をつくことが難しくなってきたところもあるようです。 本当は、除夜の鐘というのは年をまたいで鐘をつくのですけれども、慈眼寺では昼間にみんなで鐘をついて、12月31日の締めくくりをしましょうということで、除日の鐘とい […]

御札やお守りはどうすればいい?

大掃除をすると「このお守りは確か今年の10月に買ったんだけど、12月でおしまいなの?」とか「この御札は11月にいただいたんだけど、12月でおしまいなの?」とお考えになるかもしれませんが、そのようなことはありません。 これ […]

お寺とクリスマス

秩父の年末年始といえば秩父神社様のお祭り、秩父夜祭です。 そしてお祭りが終わると、今度は「クリスマス、サンタクロースだ!」となり、12月31日になると「除夜の鐘、お寺!」となるわけです。   それを見て「日本人 […]

初薬師のお知らせ

薬師様のご縁日として、毎月8日にお話と祈りの集いをしていますが、1月は年が改まって初めての薬師様のご縁日ということで、初薬師のご祈願をいたします。   薬師様は心と体を整えてくださる仏様です。 私たちは「あそこ […]

年末大掃除のしかた

これから年末に向けて、いろいろとやらなくてはいけないことがあるとお感じの方が大勢いらっしゃると思います。 その中でも大事なのは、やはり掃除です。 「断捨離」という言葉も広まっていますが、家の中の掃除、心の断捨離、情報の断 […]

布袋さん

常楽寺にも布袋さんがおられます。 あのギタリストの布袋さんと同じ字を書きます。   布袋さんは、仏教でいうサンタクロースです。 おなかがポンポンと出ていて、大きな袋を持っているのですけれども、この中に何が入って […]

不動明王

今回は、常楽寺のもう1つの仏様、不動明王のお話をします。   密教系の寺院、特に真言宗では、お不動さんをお祀りして信仰を集めているお寺さんが多くあります。 禅宗でもお不動さんをお祀りしているところはありますが、 […]

辰・巳年の守り本尊

今回は、常楽寺にお祀りされている仏様についてお話しします。 秩父地方では、常楽寺というと辰・巳年の守り本尊だということで、辰年生まれや巳年生まれの人がよくお参りに来られます。   なぜ常楽寺は辰・巳年生まれの守 […]

元三大師と達磨さん

常楽寺の御本尊様の隣にお祀りしているのが、元三大師です。 良源、号は慈恵大師と言いますが、「観音様の化身」と言われた方で、厄除け元三大師ということでございます。 正月の3日に亡くなられたということで、元日三日、これで元三 […]

常楽寺のおみくじ

常楽寺にもおみくじがあるのですが、これが天台宗だったことが分かる唯一のものなのです。 みんな焼けてしまったのですが、これだけが残ったのです。 「天保八年九月 十一番万徳達」と書いてありますが、これが常楽寺が天台宗であった […]

生まれ変わっていくお寺

今回は秩父の札所十一番、常楽寺のお話をいたします。   常楽寺の御詠歌は「罪とがも 消えよといのる さかごおり 朝日はささで 夕日かがやく」というものです。 常楽寺の近くに坂氷(さかごおり)という場所があるので […]

優勝なんか目指さない

新庄が日本ハムの監督に就任しました。 昔は私も野球が好きでしたけれども、最近はあまり興味がなくて、ニュースで見ている程度でした。 ところが、今回の日本ハムの人事や戦略はすごいのです。 「ここで新庄を持ってきたか!」という […]