必ず挨拶すること
必ず挨拶する。
朝起きたら必ず挨拶する
上司や同僚、お客様には、必ず挨拶しているだろう。
挨拶の研修を受けて、実践している素晴らしい会社もたくさんある。
では、家ではどうだろう?
自分には、どうだろう?
朝起きたらまず、顔を洗し、自分に挨拶をする。大きな声を出すことはない。
鏡に写った自分と向き合い、目を見て挨拶をする。
「おはようございます。」と心で言う。
そして、自分で定めた言葉を自分に宣言する。
私は
「今日も昨日よりティッシュ1枚成長します。」と宣言する。
昨日の自分より、たとえどんな小さくとも、少しでも成長することを目標としているからだ。
家族にもしっかり挨拶する。
「おはようございます。」
実は、これが中々難しい。どこが気恥ずかしく感じる自分がいる。妻や親に挨拶するには、少しだけ勇気が必要だ。
でも少しの勇気が、その日一日を変える。この積み重ねが、自分を変える。
子どもが小さいうちは、やさしい。こちらから挨拶すれば、必ず挨拶してくれる。
この時の挨拶は、「おはよう」ではなく、「おはようございます。」が、いい。
私は、子どもが小さかった頃、毎日必ず挨拶をした。返してくれるまで挨拶した。そして、自然と挨拶が出来る子になった。
思春期になり、難しい年頃になった。挨拶をしてくれない時期もあった。しかし、体に染みついてしまったことは、失われることはない。
10代も終わりに近づいている我が子は、元気いっぱいではないが、挨拶をしてくれている。
挨拶には、呼び水が必要だ、と森信三先生は言っている。
特にこどもには、呼び水が必要だ。子どもが挨拶してくれるのを待つことはない。こちらが挨拶すればいいのだ。これが、呼び水だ。
必ず挨拶すること。そして、挨拶は、こちらから。