秩父の100人
「世界を代表する100人」が発表されましたが、大リーグで大活躍の大谷翔平さんが日本人から選ばれました。
日本人としては、そのほかに大坂なおみさんと隈研吾さんが選ばれております。
正直言いまして、ほかの97人は誰だか調べていません(笑)。
戦前に同じような企画があったのですが、それが「秩父の100人」です。
そこにお坊さんで唯一選ばれたのが、私の祖父である柴原弘道です。
私はその本を読んで「面白いな」と思いました。
この小さなエリアで、当時の人たちがどういった基準で選んだのか分からないのですけれども、さまざまな方が「秩父の100人」として掲載されていました。
私にとっては祖父ですけども、それ以外の99人の人たちにも孫やひ孫はいるはずです。
ですから、「うちのじいちゃんばあちゃん、こんなことをしてたんだ」ということがきちんと残っているというのは、結構大事なことだと感じたのです。
世の中の時代を映す1つの鏡として、建物や事件などがあるのですが、私がそれにも増して面白いなと思うのは、人なのです。
これから「秩父でこんなことをして活躍しているよ」という方々を、皆さんにもご紹介したいなと考えていますが、さて、実行されるのでしょうか…?