御手水(おちょうず)の使い方
お寺でも神社でも、門を入ると大体すぐに「御手水(おちょうず)」という水が用意されています。
これは「身と心を清めてから聖なる所に入りましょう」という意味があります。
ちなみに、慈眼寺の水は井戸水です。
秩父には武甲山という山がありまして、その山の伏流水だと言われています。
それで、これを飲むわけではありません。
まずは、ひしゃくを持っていただいて、少しだけ口を湿らせればいいのです。
それから、次の人が使いやすいように、ひしゃくの持ったところを濯いでおいてください。