参拝の仕方

参拝する時には、大体参道の真ん中は通りません。

参道の左側を歩いていって、お線香が用意されている場合は、お線香をつけていただきます。

慈眼寺の場合はろうそくがお供えできるようになっていますが、大体どこの札所、あるいは巡礼地にも、ろうそくがあります。

 

ろうそくを仏様に供えるということが1つの功徳になります。

自分のろうそくがあれば自分のろうそくを、なければ用意されているろうそくをつけていただきます。

時々、ほかの人がつけたろうそくでつけようとする方がおりますけれども、これは良くないと言われています。

 

ろうそくとお線香をお供えしたら、鰐口(わにぐち)というものがあるのですけれども、これを鳴らしていただいて、「来ましたよ」という合図をするわけです。

これは「来ましたよ」という合図ですから、お参りが終わってから鳴らすのではダメなのです。

 

そしてお賽銭をお供えいただいて、お経を唱えるということになります。

例えば「オン アロリキャ ソワカ」などの御真言が書いてあれば、それをお読みいただくのもいいし、ご自分で般若心経や観音経をお唱えできる方は、それをお唱えしてください。

「オン アロリキャ ソワカ、オン アロリキャ ソワカ、オン アロリキャ ソワカ」と3回唱える、それだけでも結構です。

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