毎日ティッシュ1枚の成長

毎日、ティッシュ1枚の成長を目指す。

昨日より少しだけでも成長することを目標とする。

常に、成長し続ける。

 

私は、身長159㎝と背が低い。

しかしながら、中高とバレーボールをやっていた。かなり本気でやっていた。

中学3年の時は、県で2位、関東大会ベスト8。

高校の時は、県で1回優勝し、春高バレーにも出場している。

(もちろん、スタメンではない。ピンチサーバー)

 

だから、今でもバレーボールが好きだ。

大学では、母校の先輩が監督をしていたチームのコーチをしていた。

 

同世代に禅日本女子で活躍した広瀬という選手がいた。

名レシーバーだった。

当時は、今のリベロという制度がなかったが、とにかくレシーブがいいので

全日本のスタメンになっていた。

レシーブは、神がかりだった。凄かった。

 

身長170センチとバレーボール選手では小柄ながら、当時の全日本の要だった。

監督は、小島監督。東洋の魔女、大松監督の後継者。徹底的に拾って、拾いまくるバレー。

ロサンゼルスオリンピック、金メダルを目指し、練習しているテレビを当時観た。

 

広瀬選手の守備範囲は、とても広い。他の人の分まで拾う。

その広瀬選手に監督が言った。

「ティッシュ1枚、レシーブの範囲を広くせい!」

「昨日より、ティッシュ1枚や!」

 

ぎりぎりのところでやっているのは、重々分かっているが、そのさらに上を目指せ!

 

「ティッシュ1枚」

この言葉が、頭から離れなかった。

 

本山に修行行く前のことである。

 

 

平成17年、横峯先生と会い、ヨコミネ式教育を園に取り入れた。

毎日同じことに取り組む保育を始めた。

子どもたちは、めきめき成長した。

毎日同じ時間に同じ事に取り組む。

 

毎日同じ事に取り組むと慣れてしまって、自ら学ばなくなるんじゃないのか?という質問をいただいた。

 

ふと思い出した。

「ティッシュ1枚の成長」

 

子どもたちの成長は、目に見えないほどだけど、確実に進んでいる。

昨日よりティッシュ1枚だけ。

でも、これが、一年二年三年と積み重なると目に見えるほどの厚さになる。

教職員にも保護者にも浸透している。

 

 

毎日、ティッシュ1枚の成長。

これは、何も幼児教育のことだけではない。

誰もが同じ。比べるのは、他人ではない。

昨日の自分だ。常に自分の可能性に挑んでいく姿勢も表している。

昨日の自分より、ティッシュ1枚成長する。

 

是を目指し、コツコツひたすら繰り返す。

 

毎日ティッシュ1枚の成長。

 

毎日ひたすら取り組む。

あるとき、ふと振り返ると、いつの間にか、高みに登っている自分に気づく。

 

 

昨日の自分よりティッシュ1枚の成長する。

ティッシュ1枚の成長が、今日の目標。

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