秩父札所十三番住職 南泉和尚

南泉和尚のブログ

御札やお守りはどうすればいい?

2022年1月6日

大掃除をすると「このお守りは確か今年の10月に買ったんだけど、12月でおしまいなの?」とか「この御札は11月にいただいたんだけど、12月でおしまいなの?」とお考えになるかもしれませんが、そのようなことはありません。

これは1年を区切りとするのではなく、その御札としての区切りという形でお考えください。

 

御札やお守りを、どうしても新しいものに切り替えたい、去年の正月に買ったものを、新しいものにしたいというのは、心も体もにきれいにすることですっきりとしたいということでしょうけれども、では古い御札やお守りはどうすればいいのでしょうか。

 

最近は、年末になると神社やお寺さんでも、それらを集めてお焚き上げということで、「古いお札や古いお守りはこちらの方に納めください」と、お預かりをするようになっています。

ですから、お焚き上げすべきだなと思ったものは、そちらにお持ちください。

 

ただし、お求めになった神社にお返ししなくいてはいけないというようなものもあります。

ある年、うちの母親が大掃除をしまして、「これは古い御札だ」ということで、みんなお焚き上げをしたのです。

そうしたら、ある神社さんの御札というのは、ただ預かっているだけなので、次の年になったらお返しをしなくてはならないということだったのです。

 

それで困ったことがあったので、今は私の母が管理しないところできちんとお祀りしています。そういう御札もあるわけです。

ですから、すべてのものを年末にお焚き上げするというわけではありません。

 

そして、仏壇や神棚はきれいに清浄にしておく、整えておくということが大事です。

ややもするとほこりにまみれてしまうのですけれども、すぐに拭けるようにして、清々しい状況にしておいていただけるとありがたいなと思います。

 

御札やお守りはすべてお焚き上げにするわけではなく、あなたの気持ちが「新しい気持ちになるから、古い御札やお守りは今年のうちにお炊き上げをしたい」ということであれば、そのお気持ちに従っていただければなというふうに考えております。