秩父札所十三番住職 南泉和尚

南泉和尚のブログ

年末大掃除のしかた

2021年12月26日

これから年末に向けて、いろいろとやらなくてはいけないことがあるとお感じの方が大勢いらっしゃると思います。

その中でも大事なのは、やはり掃除です。

「断捨離」という言葉も広まっていますが、家の中の掃除、心の断捨離、情報の断捨離に、年末はすごくいい機会です。

ただし、大掃除は一気にやらないで、休みの日の2時間や3時間を掃除に充てて、少しずつやっていくというのがいいのではないでしょうか。

 

そしてもう1つ大事なことが、やはり必要のないもの、使わないものは捨てる、あるいは必要としている方に差し上げるということです。

ここで感情を動かさないということです。

 

私も、ものをあまり持たないような生活をしています。

普段は作務衣ですから、季節ごとの作務衣と下着しか持っていません。

そうすると、小さめのコンテナ2つとタンスしかいらなくなります。

ですから、私の遺品整理は簡単だと思います(笑)。

 

その次に大事なのは、整理ということです。

よく「整理整頓」と言って、「整理」と「整頓」を一緒にしていますけれども、これは別のものになります。

「整理」というのは、必要のないものを捨てる、または必要としている人に差し上げるということです。

「整頓」というのは、すぐに取り出せるようにしておくということです。

 

その2つを一緒にしているから整理整頓ができないわけです。

ですから、まず先にきれいにしてしまいましょう。

その次にきちんと整えて、すぐ使えるようにしておくということが大事なのです。

必要以上のものを持たないということが大事なわけです。

 

そして、年末年始に向けて私も挑戦したいと思っているのが、情報の断捨離です。

やはり今、情報が多すぎて脳が疲れてしまうわけです。

ですから、今まで見なかったメールは全部削除、読まないメールマガジンは全部解除してください。

実はそれだけでもすごく時間がかかってしまうのですけれども、そうしないと中途半端な情報がずっと宙ぶらりんになって残ってしまいます。

 

家のことだけではなく、自分の脳も大掃除するわけです。

必要のないものを全部捨てて、すっきりとした心と体になって新しい年を迎えましょう。